注文住宅で実現!
    趣味のスペース作り!

書斎のイメージ画像

注文住宅のメリットと言えば自由度が高く自分好みの部屋を作れることでしょう。そのため、読書が趣味の方なら書斎を作ってみるといいかもしれません。特に男性の方だと書斎を希望されることも多いですね。本を読むだけではなく、プラモデルをつくったり、パソコンでゲームをしたりと、書斎の使い方は本当に十人十色だと思います。そんな書斎は男のロマンとも言えそうです。

さて、そんな書斎ですが、実はホームシアターや音楽スタジオなどに比べると比較的簡単に実現できます。というのも、書斎は言ってしまえば広さがそう必要ありません。最低限の本、デスク、椅子が置ければそれだけで書斎の完成。特殊な器具や電化製品なども必要ないため、予算も他と比べて低めでしょう。実際、いくつかの書斎を見てみると意外にも狭めの空間が多いです。

というよりも、その狭さが書斎の良さという方もいますね。書籍と自分だけの空間。これが読書の集中力を高めてくれるのかもしれません。特に日本人の場合は狭い空間が好きな方も多いです。もし、本は電子書籍派であれば本棚の設置スペースすら必要ないことから、本当に狭い空間でも大丈夫でしょう。ただ、本のない部屋を書斎と呼べるのかは少し疑問です。また、ただ、本を読むスペースというのではなく本に囲まれながらお酒を飲むことに主眼をおいた書斎もお酒好きには魅力的ですよね。その際には、小さい冷蔵庫を置くスペースを用意しておくのもポイントですね。

また窓の位置は日中に最低限の光が入るように。ホームシアターなどと違って日光が邪魔になることはありませんし、日光を浴びながらの読書もいいものです。ただ、日光が本に当たってしまうと本の劣化が早くなりますので、本棚の位置を工夫するようにしてください。床材や壁材なども書斎なら好きなもので大丈夫でしょう。ただ、あまり派手だと気が散ってしまうかもしれないのでシンプルなものがおすすめです。

ちなみに、書斎部屋の確保が難しければリビングの一角に書斎スペースを設ける方法もあります。密室ではなくなってしまうものの、リビングなどに面していることから家族と一緒に自分の時間を過ごすことが可能です。もし、書斎部屋の確保が難しいと思えば、この方法をとってみるのもいいでしょう。具体的なイメージが湧かない方は写真や実際の見学でイメージを膨らませるところから始めるとよさそうです。

どんな用途で使用したいのかをしっかり考えてそれに合わせた設備をしっかり用意しておくことで、一番落ち着くことのできる書斎をつくりましょう。